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落札された後の入札キャンセル(取り消し)方法~Canecl Transaction [ebay輸出 トラブル]

Cancel Transaction(入札のキャンセル・取り消し)について。



Cancel Transaction(取引のキャンセル)とは、
出品⇒落札の後、何らかの理由で取引を継続することが
困難になった場合に、セラー、バイヤーお互いに連絡を取って
取引を継続しないことを同意し、取引をキャンセルする手続きのことです。



私が初めてこのCancel Transactionを利用したのは、
バイヤーが


「息子がお金がないのに、
入札したので、キャンセルしたい。」


と、言ってきたケースでした。



ホンマかいな?



と思いつつ、何度かキャンセルの理由や、
手続きの確認をメールでしたのち、
Cancel Transactionの手続きを行いました。



ちなみにこのCancel Transactionは、
セラー、バイヤー共にペナルティがつかず
なおかつ、セラーもeBayから落札手数料である
Final Value Fee(FVF)の返金を得られる処理方法
ですので、
覚えておきましょう。



手続き方法は以下の通りです。
(※オークションストアを開設していない人向け)



まず、My ebayから、キャンセルしたいリストを表示

右端のMore actionsのプルダウンメニューを表示

Resolve a problemをクリック


すると、以下の画面になると思います。


20131022162329.png



この画面内のGive the buyer a reason for wanting to cancel this transactionのドロップダウンを表示

該当する項目をクリック



上記の私のケースだと、

「Buyer purchased item by mistake or changed mind」
バイヤーが誤って商品を購入したか、気が変わった

を選択します。



その後、Send requestボタンをクリックすれば完了です。



セラー側の手続きは以上です。
簡単ですよね。



ただ、手続きはここで終わりではありません。


ここまで手続きを行うと、
バイヤーに


「セラーから取引のキャンセル依頼が来ましたので、Respond Now
をクリックしていますぐ同意するか拒否するかを返答してください。」


というメッセージが届きます。



バイヤーはこのメッセージを受け取ってから7日以内
取引のキャンセルに対してAgree(同意する)もしくはDecline(拒否する)
を選択しなければなりません。



バイヤーが同意した場合、Cancel Transactionの取引が
自動的にクローズされ、セラーはFVFの返金をeBayから得ることになります。



あるいは、7日以内に返答しない場合は、セラーのキャンセルリクエストがそのまま
承諾され、セラーはMy eBayからRequest Final Value Fee Credit
(落札手数料返金を要求する)をクリックすることにより、
取引がクローズし、セラーにFVFが返金され、取引が完了ということになります。



しかし、万が一、バイヤーがDecline(拒否)してしまった場合、二度と 取引をキャンセルすることが出来ず、取引を続行しなければなりません



当然セラーにもFVFは返金されないことになりますので、
気を付けてください。



ですので、セラーとして、メッセージを送っただけで安心せず、
バイヤーに確実にebayからメッセージを受け取ったら、
Agree(同意)してもらうようにしなければなりません。



私はebayからのメッセージとは別に、
個人でも同意するようにメッセージを送っています。



トラブル対応は「念には念を」ですね。






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